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遺言・相続~相続は他人事じゃない~

 

こんにちは、尼崎の行政書士キタです。

 

前回の記事に書きましたように、私の事務所では「会社設立手続き」・「許認可申請」・「相続手続き」の3本柱をメイン業務としています。

今回は、その中でも皆様に興味を持っていただけるであろう相続業務のご紹介をさせていただきます。

 

私が相続業務をメイン業務にした理由は、何といっても「一般の方からの需要の高さ」です。

「終活」という言葉が2010年の新語・流行語大賞にもノミネートされブームとなり、遺言・相続に関心がある人が増えています。

また、相続税は、これまでは「お金持ちに対する課税」とされていましたが、相続税の増税(平成27年1月1日死亡者より対象)により、「大衆課税」になります。相続税とは無縁と考えていた人も相続税の対象者になることが考えられ、決して他人事ではなくなります。

ちなみに、東京都行政書士会が毎年10月に行っている「街頭無料相談会」において、「遺言・相続・贈与」の相談が全体の6割近くを占めています。

 

そもそも、死なない人がいないのと同じく、相続手続きが発生しない人はいません。

 

相続と言うと、ほとんどの方が、財産の相続をイメージするかと思います。

しかし、相続には財産だけでなく、負債もあれば、権利、義務もあります。

相続が発生した時点で、借金、借家、携帯電話、銀行口座の契約すべてが相続の対象となり、そのすべてに相続手続きが発生します。

相続の手続きは、一般の方には、精神的・肉体的にかなりの負担を強いられます。その手続きをサポートし、お客様の負担を少しでも軽減するのが私の業務となります。

 

次回は、円満な相続を行うための遺言書についての記事を書こうと思います。興味のある方は今後も参考にしていただけると幸いです。

 

2014-09-09 | Posted in 未分類No Comments »